設備・診療方法 血液検査

最新の医療機器
自動血球計数CRP測定装置を導入

この機器にて、わずか数滴の血液から、白血球数・赤血球数・血小板・CRP(炎症反応)・貧血の有無などがたった3分で計測できます。通常の採血では、血液を検査会社に送り測定してもらうため、結果が得られるまで数時間~翌日までかかり、適切な治療の開始が遅れてしまいます。

当院では迅速に治療を開始するために院内で検査を行い、数分で得られる検査結果から炎症や感染症の正確な判断をし、「内服の抗生剤で治るのか」「点滴治療が必要なのか」「総合病院での入院治療が必要か」を判断します。

採血量もごく少量ですみますので、大人はもちろんのこと、赤ちゃんも可能です。

白血球とCRPの関係

感染時期の推移が可能

同時検査で感染時期の推定が可能に

ウイルス感染による隠れた重篤な疾患の見落としを防止し、重症度を評価することが可能です。

WBCとCRPの測定結果から分かる感染時期

感染初期
WBC…高値/CRP…低値
感染後期
WBC…低値/CRP…高値