診療案内 medical treatment
設備・診療方法 最新型内視鏡
内視鏡は耳鼻咽喉科でも活躍!
鼓膜や鼻、のどの奥を見て診断
内視鏡と聞くと、「胃カメラ」を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、内視鏡は耳鼻咽喉科でも大いに活用される医療機器なのです。耳・鼻・のどの奥へファイバーを通し、患部の状態を実際に見ることで的確な診断ができます。当院では最新型の内視鏡を導入しています。
耳・鼻・のどの
内視鏡
耳鼻咽喉科での内視鏡は、肉眼では見えづらい部分の撮影が主な目的です。そのため短時間で、痛みも少ないのが特長です。
耳の中を見る場合は、数秒で終わり、痛みはありません。1歳未満から検査を受けられます。鼻の中、のどの奥の場合は麻酔液やジェルを使用するため、違和感がある程度。1分弱で終了し、小学生くらいから受けられます。
耳鼻咽喉科で
内視鏡を使うメリット
1.より詳細な診断につながる
肉眼では検査しづらい、見えづらい部分もはっきりと画像でうつし、的確な診断ができます。また、それによって、治療方針も立てやすくなります。
2.経過状況を画像で見られる
患部の撮影を行い、記録として残る内視鏡検査では、時系列の写真を並べられ、治る様子が患者さまにも目に見えて分かります。
右鼓膜上方の発赤、膨隆があります
右鼓膜は混濁程度まで改善しました
point
当院では、患者さまにも写真をご覧いただきながら説明をいたします。患部の状況が分かることで、安心した治療につながると考えています。
当院の最新型内視鏡
(鼻咽腔ファイバー)
当院では、PENTAX製の直径2.4mmと世界でも細径クラスのファイバースコープを導入しています。鼻からクネクネ曲がる細い内視鏡を鼻から通すことにより、痛みや刺激がほとんど無く、小さな鼻咽喉頭の病変も描出できます。のどの奥の異物(魚骨)の除去などにも有効です。
よくある質問
痛みがないか心配です。
鼻・のどの場合は、1分程度の検査になります。麻酔液やジェルを使い、ほとんど痛みがありません。耳の場合は数秒で終わるため、まったく痛みはありません。
前日から絶食などの準備は必要ありますか?
胃カメラなどで必要な検査前の絶食は必要ありません。
撮影した写真をすぐ見ることができますか?
撮影後、すぐに表示が可能です。医師と一緒に画像を見ながら患部の状況を確認することができます。